LCCを使う時はご用心
LCCにはトラブルはつきもの
旅行前日の3月3日にふとTwitterのTLを眺めているとこんなツイートが流れてきました。
■ SKY NEWS α ■
— えあらいんふぉ ✈︎ (@Airline_Trainfo) 2018年3月3日
成田空港第3旅客ターミナルにあるジェットスターのチェックインシステムに障害が発生し、手作業で受付をしています。このため、出発便に最大で1時間以上の遅れが生じるなどしています。 pic.twitter.com/pqCSBtsWVW
(このツイートには、チェックインシステムに障害と書かれていますが、実際は前もって予告されていたシステムメンテナンスでした)
このツイートを見た当初は、遅延によって運行自体はされていたようですが、夜になって事態は急変し、ほとんどの便が欠航になりました。
LCCの天敵、機材繰り
今回一番怖いと思っていたのが、機材繰りでの欠航です。LCCは、数少ない機材でできるだけ多くの便を運航しようとしています。そのため大手などは違い代替の機材が用意できないことがあります。
ということもあり、翌日の熊本へ使われる機材が成田に帰ってきていないと欠航になってしまいます。LCCの記事を調べているとこの機材繰りでの欠航が多いという記事を見たことがあるので、欠航した際の対処を考えていました。
とっさに考えて出てきたのは、この選択肢たち。
とりあえずのところ、1日目の最終目的地は、長崎県の雲仙温泉にあるお宿だったので、目的地まで近い佐賀または便数の多い福岡に飛ぶのが最善でした。
①成田→福岡・佐賀空港(飛行機)
②羽田→福岡・佐賀・熊本空港(飛行機)
③東京駅→博多駅(新幹線)
④東京駅→名古屋駅(新幹線)→セントレア→福岡空港(飛行機)
この騒ぎを受け翌日のLCCの福岡便は全て満席。佐賀便がダメな場合は新幹線という場合も考えていました。
最後に
遠征などでLCCを使っている方のツイートを見ていると、たまに遅延で遅れているなどのツイートは見ていましたが、初めから自分がこのようなトラブルに巻き込まれるとは思ってもいなかったので、驚きました。実際には通常通り飛んだので良かったのですが、候補としてあげたような代替策を考える必要があると感じました。また、バニラエアやピーチなどでは遅延などに対応した旅行保険も販売してるので、使う機会があったら使って見たいと思います。