成田シャトル【大崎駅→成田空港】
今回、成田空港に向かうために使ったのは、WILLER EXPRESSや京成バスなどが大崎駅から出している成田シャトルです。
東京駅から出ている東京シャトルやTHEアクセス成田と違い、大崎駅から成田空港へのバスが出てるという印象がなかったので穴場と思い乗車してみました。
湘南新宿ラインが走っていない時間帯だったので、横浜(東海道線)品川(山手線)大崎で大崎駅に着きました。
【最短75分】成田空港⇔大崎駅(東京)の空港バス「成田シャトル」|WILLER TRAVEL
乗車
ちゃんと地図を見れば書いてあったのですが、バス停ではなく、手前のタクシー乗り場に下りてしまったために、慌ててしまったので、外装の写真は無いです…
6時ちょうど発の便に乗ったのですが、ほぼ満席だったことは驚きでした。
経路
経路としては、大崎駅西口から一般道を進み、2号目黒線からレインボーブリッジを経由して湾岸線、東関東道、新空港道を通ってくルートでした。
東名と接続していて混雑が激しい3号渋谷線ではなく、混雑のリスクが少ない2号目黒線を使っているのもこの路線の特徴だと思います。
車内の様子
今回乗車したタイプの車両は、革張りのシートでUSB充電ができるタイプでした。さらには、Free Wi-Fiも付いており、快適に移動時間を過ごすことができました。
成田空港第3ターミナルに到着
外国人の方も多く(時間帯的には欧米の方?)、国際色豊かな車内もつかの間、渋滞もなく順調に成田空港に着きました。第1ターミナル→第2ターミナル→第3ターミナルという順番で回って行くのですが、第2ターミナルを発車した時点で数人しか残っておらず、少し寂しかったです(笑)
時間帯にもよりますが、定刻のちょっと前に着いていたので、ダイヤ自体には余裕があります。
バス停から見た3タミです。電車とは違い、そのままターミナル近くまで行ってくれるのは楽チンです。
また、写真のように屋根付きなので雨の日も安心です。
LCCを使う時はご用心
LCCにはトラブルはつきもの
旅行前日の3月3日にふとTwitterのTLを眺めているとこんなツイートが流れてきました。
■ SKY NEWS α ■
— えあらいんふぉ ✈︎ (@Airline_Trainfo) 2018年3月3日
成田空港第3旅客ターミナルにあるジェットスターのチェックインシステムに障害が発生し、手作業で受付をしています。このため、出発便に最大で1時間以上の遅れが生じるなどしています。 pic.twitter.com/pqCSBtsWVW
(このツイートには、チェックインシステムに障害と書かれていますが、実際は前もって予告されていたシステムメンテナンスでした)
このツイートを見た当初は、遅延によって運行自体はされていたようですが、夜になって事態は急変し、ほとんどの便が欠航になりました。
LCCの天敵、機材繰り
今回一番怖いと思っていたのが、機材繰りでの欠航です。LCCは、数少ない機材でできるだけ多くの便を運航しようとしています。そのため大手などは違い代替の機材が用意できないことがあります。
ということもあり、翌日の熊本へ使われる機材が成田に帰ってきていないと欠航になってしまいます。LCCの記事を調べているとこの機材繰りでの欠航が多いという記事を見たことがあるので、欠航した際の対処を考えていました。
とっさに考えて出てきたのは、この選択肢たち。
とりあえずのところ、1日目の最終目的地は、長崎県の雲仙温泉にあるお宿だったので、目的地まで近い佐賀または便数の多い福岡に飛ぶのが最善でした。
①成田→福岡・佐賀空港(飛行機)
②羽田→福岡・佐賀・熊本空港(飛行機)
③東京駅→博多駅(新幹線)
④東京駅→名古屋駅(新幹線)→セントレア→福岡空港(飛行機)
この騒ぎを受け翌日のLCCの福岡便は全て満席。佐賀便がダメな場合は新幹線という場合も考えていました。
最後に
遠征などでLCCを使っている方のツイートを見ていると、たまに遅延で遅れているなどのツイートは見ていましたが、初めから自分がこのようなトラブルに巻き込まれるとは思ってもいなかったので、驚きました。実際には通常通り飛んだので良かったのですが、候補としてあげたような代替策を考える必要があると感じました。また、バニラエアやピーチなどでは遅延などに対応した旅行保険も販売してるので、使う機会があったら使って見たいと思います。